TA-5000Aは、-80°Cから+225°Cの範囲で、高低温の乾燥空気を、テスト対象物（DUT）の位置に送ります。

温度コントロール

ThermalAir TA-5000Aでは、温度変化スピードを設定出来、4〜25 SCFMの流量を持続的に安定して出力します。温度変化スピードも速く、-55～+125°Cを10秒以内で変化させることが出来ます。

動作原理

TA-5000には、空気乾燥機（Air dryer）が内蔵されており、入力された空気は内部のChillerと熱交換器を通過し、-80°Cから+225°Cの乾燥空気（CDA）となり出力されます。

ThermalAir装置は独立して動作し、電源を接続するだけでいつでも温度テストを行うことができます。

洗練されたパフォーマンスにより、生産性を向上します!

• • -80°C～+225°Cの温度範囲で、最大25 SCFMのエア出力（連続運転可能）
  • -55°C～+125°C / +125°C～-55°C への温度遷移時間は10秒以下
  • 安定したDCインバーター制御
  • 霜防止オペレーション/加熱パージ/空気乾燥機内蔵
  • LN2、CO2不要
  • CFC不使用/ CEマーク準拠

ThermalAirクラムシェル型チャンバーは、自動車部品、センサー、光ファイバートランシーバー、マイクロ波デバイス、多層チップモジュール（MCM）、プリント回路基板（PCB）など、さまざまな電子および非電子部品の温度試験に適しています。

クラムシェル型チャンバーの上下開閉設計により、テスト対象物（DUT）の設置や取り外しが簡単に行えます。

クラムシェル型チャンバー内での温度範囲は-60°Cから+200°Cまでで、大型の恒温槽をはるかに超える精度の高い温度性能を持っています。

ThermalAir TA-5000Aフード型チャンバーは、自動車部品、センサー、光ファイバートランシーバー、マイクロ波デバイス、多層チップモジュール（MCM）、プリント回路基板（PCB）など、さまざまな電子および非電子部品の温度試験に適しています。
 
フード型チャンバーのデザインは、TA-5000Aのヘッドを操作することで、テスト対象物（DUT）の上方に迅速に昇降させることができます。これにより、テスト作業台で部品の取り付けや取り外しが容易に行えます。

このチャンバーは、大型恒温槽をはるかに超える温度精度と、温度均一性を実現します。温度範囲は-60°Cから+200°Cまでです。

ThermalAirの付属品であるコンパクトチャンバーは、電子部品の温度試験に適しています。例えば、車載センサー、SFPトランシーバー、RFマイクロ波デバイス、ハイブリッド部品、半導体デバイス、多チップモジュール（MCM）、プリント基板（PCB）など。それだけではなくその他の電子部品および非電子部品などが対象となります。

ThermalAir TA-5000Bは、正確な高低温の乾燥気流をテスト用途に送ることができます（温度範囲は-80°Cから+225°Cまで）。また、温度気流を直接テスト対象物（DUT）の位置に向けることができます。

ThermalAir TA-5000Bのクラムシェル型テストチャンバーは、温度テストと熱条件付けが必要な部品の素早く簡単な積み込みと取り外しのために開閉できます。

ユーザーは、温度精度と均一性が大型環境試験チャンバーに匹敵しない範囲で、-60°Cから+200°Cまでの電子/非電子部品やその他のデバイスをクラムシェル型テストチャンバーで温度テストできます。

ThermalAir TA-5000Bは、耐熱ホース（標準長さは0.6mから1.8mまで、長さはカスタマイズ可能）と組み合わせて使用され、実験室、作業台、または生産ラインなどのテスト現場において、より柔軟で広範な使用範囲を提供します。

ThermalAir TA-3000Aは、-65°Cから+225°Cの範囲内で、正確な高低温乾燥空気をテストアプリケーションに送り、測定対象（DUT）の位置に温度空気を直接送ります。各種コンポーネント、ハイブリッド部品、モジュール、PCB、およびその他の電子/非電子部品の温度試験、高速冷却加熱循環、および温度特性分析に適しています。

TA-3000A 環境温度模擬試験装置は、自動車部品、センサー、光ファイバートランシーバー、マイクロ波デバイス、多層チップモジュール（MCM）、プリント回路基板（PCB）など、さまざまな電子および非電子部品の温度試験に適しています。

ThermalAir TA-3000Bの温度強制テストシステムは、高さ108 cm、幅50.8 cmという超コンパクトな設計です。温度範囲は-65°Cから+225°Cであり、迅速な温度変化と高速なランプレートでのテストが可能です。

TA-3000Bは、自動車センサー、光ファイバトランシーバ、マイクロ波RFハイブリッド、MCM、PCB、または電子部品/非電子部品など、あらゆるタイプの部品のテストに対応しています。

このコンパクトなThermalAir TA-3000Bは、MPI Thermalが設計したものであれ、ユーザーが設計したものであれ、どんなベンチトップ温度チャンバーともインターフェースすることができます。これらの熱エンクロージャは、テスト対象物に近い温度を提供し、迅速かつ簡単な温度テストと熱条件付けを実現します。

TA-1000AはThermalAirシリーズの中で最も小さい装置で、-25°Cから+200°Cまでの乾燥した空気を出力できます。センサー、光ファイバー送受信素子、マイクロ波素子、MCM、PCB、およびその他の電子/非電子部品を含むさまざまな部品に正確な温度気流を送り、温度特性分析を行うことができます。

TA-1000Aのコンパクトなサイズは、工学実験室のワークステーションのテストベンチや生産テスト端末に配置するのに非常に適しています。この装置は、実験室の温度テスト要件に応えるために正確な温度制御性能を提供します。.

TA-1000BはThermalAirシリーズの中で最も小さい装置で、-25°Cから+200°Cまでの乾燥した気流を出力することができます。センサー、光ファイバー送受信素子、マイクロ波素子、MCM、PCB、およびその他の電子/非電子部品を含むさまざまな部品に正確な温度気流を送り、温度特性分析を行うことができます。

TA-1000Bは、工学実験室の19インチサーバーラックに最適に収まるか、生産テストフロアに並べて使用するのに適しています。この装置は、正確な温度制御性能を提供し、温度テスト要件に理想的な選択肢です。

MPI ThermalAir TC-100 高容量の空気製冷システムは、LN2 および CO2 の代替品です。温度試験および局所的な温度誘導のために使用され、連続的な-80°Cのクリーンドライエアを提供します。

TC-100の独特なアーキテクチャは、究極の冷たい-80°Cで前例のない性能を発揮し、電力/エネルギー/電力の最大50%の節約を実現します！

安定かつ省エネの冷却技術

• AIRドライシステムを内蔵
• LN2・CO2 不使用
• グローバルな電圧規格に対応
• 追加の電源設定は不要