MPI Corporationは、環境保護に努めています。「汚染防止、環境インパクト低減」を経営理念とし、ISO 14001、ISO 50001の両マネジメントシステムをベースに、資源利用の効率化を図って環境負荷を軽減するなど、積極的に環境マネジメント措置を推進しています。水資源マネジメントに関して、MPI Corporationは、水を大量に消費する産業に属してはいませんが、気候変動が水資源に与える影響に着目しています。そのため、「排水処理作業手順」を定め、製造プロセスと工場における水使用を環境保護関係法令に適合させているほか、水資源の分析を通じて水の使用効率および再利用メカニズムを改善しています。
工場 | 新竹各工場 | 高雄工場 | ||
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年度 | 2023 | 2024 | 2023 | 2024 |
水使用量(立方メートル) | 152,050.42 | 172,910.32 | 11,578.99 | 15,078.23 |
排水量(立方メートル) | 90,068.74 | 71,195.82 | 6,988.03 | 4,410.64 |
水消費量(立方メートル) | 61,981.68 | 101,714.50 | 4,590.96 | 10,667.61 |
水使用強度 水使用量(立方メートル)/年度個別売上高(百万台湾ドル) | 22.54 | 19.83 | 1.72 | 1.73 |
廃棄物処理に関し、MPI Corporationは、「廃棄物管理作業手順」に従って廃棄物を分類処理すると同時に法に従って申告し、確実に廃棄物の資源化、減量化および無害化を行っています。また、法に従って申告することで廃棄物の搬出・処理モデルを最適化してリサイクル率を引き上げています。
廃棄物分類 | 処理方法 | 2023 | 2024 |
合計(トン) | 合計(トン) | ||
事業系一般廃棄物 | 焼却 | 114.07 | 32.91 |
有価物化 | 18.66 | 34.03 | |
固化 | 6.01 | 0 | |
熱処理 | 114.07 | 151.39 | |
リサイクル | 34.45 | 34.02 | |
リサイクル割合 | 11.99% | 13.48% | |
事業系有害廃棄物 | 焼却 | 2.29 | 2.32 |
有価物化 | 19.49 | 20.75 | |
リサイクル | 0 | 0.47 | |
リサイクル割合 | 0.00% | 2.00% | |
一般廃棄物 | 再利用 | 34.56 | 36.72 |
リサイクル割合 | 100.00% | 100.00% | |
廃棄物排出強度 トン/年度個別売上高(百万台湾ドル) | 0.05 | 0.03 |
MPI Corporationは、今後も引き続き環境マネジメントを強化して省エネ・CO2削減に取り組むほか、サプライチェーンパートナーと手を携えて持続可能な成長を果たします。環境保護活動に貢献し、会社と環境が共生するビジョンを描いています。