MPI Corporationは、信義誠実の原則および誠実なガバナンスの経営理念を守り、法令を遵守して経営を監督し、健全なガバナンスコンピテンシーをもって株主の権益を擁護しています。

また、経営業務のニーズや事業群の性質に基づいてオペレーションセンターおよび管理部門を設置し、会社の経営戦略を実行しています。

十全なガバナンス・監督メカニズムを通じてサステナブル経営、経営成績および持続可能な成長の成果を確保しています。

ガバナンス構造

適切なコーポレートガバナンス体制を構築することにより、企業経営の持続性を確保し、また、株主の最大利益を保障できます。MPI Corporationは、国内の法令およびCOSO(トレッドウェイ委員会支援組織委員会)の内部統制要求に従い、すべての決定プロセスを慎重に監督しています。

取締役会

法に基づいて取締役会がガバナンス業務を行って株主総会に責任を負っているほか、2011年に給与・報酬委員会を、2020年に監査委員会を設置し、会社の各ガバナンスに関する課題の監督に責任を負っています。


取締役一覧

ESGサステナビリティ委員会

2022年に会社の持続可能な成長の推進状況およびステークホルダーとの意思疎通状況について報告する責任を負うサステナビリティ委員会を設置し、サステナビリティアクションおよびパフォーマンスマネジメントのフォローを強化し、サステナビリティマネジメントの実行を確保しています。

ESGサステナビリティ委員会について

デューディリジェンス

十分に責任を負う企業として、国際基準および業界基準を遵守し、労働者およびモラルに関するリスク評価、利益相反の申告、サプライヤーに対するRBA監査、公益通報メカニズムの構築など、従業員およびサプライチェーンパートナーについての人権マネジメントやサステナビリティマネジメントを行っています。

環境および労働安全に対する責任

経営リスクや環境への影響を低減するため、ESGサステナビリティ委員会、労働安全委員会などを介し、上級管理職が工場における安全、環境、エネルギーの各方面における発展を共同で監督・管理しています。その内容には、コンプライアンス、労働安全評価・マネジメント、温室効果ガスイベントリ、自発的減量マネジメント、廃ガス汚染管理、有害物質の削減、水資源利用、グリーン製品の企画などが含まれており、環境と労働安全に対する企業の責任を実現しています。

情報セキュリティおよびプライバシー保護

実効性のある情報セキュリティおよびプライバシー保護の制度を構築するため、2015年にISO 27001情報セキュリティマネジメントシステムの認証を取得しました。長年にわたるマネジメント運営および継続的改善ならびに情報セキュリティ委員会による監督により、ステークホルダーに関する情報セキュリティおよび従業員のプライバシー保護を確保しています。

透明化および報告

MPI Corporationは、毎年、ガバナンスの執行状況について、法令および国際基準の要求に従い、サステナビリティレポート、アニュアルレポート、台湾証券取引所ウェブサイト、当社公式サイトなどにおいて開示・更新し、ステークホルダーが透明かつ鮮明なデータや業績指標を通して当社のサステナビリティ・ガバナンス表を確認できるようにしています。

盡職治理 1.2